診療時間のご案内

診療時間
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受診される方へ

  1. ・健康保険証をお持ちになって、受付窓口へお越しください。
    ※直接のご来院も受け付けておりますが、お電話でご相談の上お越し頂けるとよりスムーズに受診ができます(診察状況によってはご予約時間どおりの診察が難しい場合もございますので、何卒ご了承いただけますと幸いです)。

    ・現金、クレジットカードでお支払いいただけます。

午前の診療
(9:00~12:00)
総合診療内科 上間 桒田/小野寺 田部井 濵﨑/柏木 小野寺 担当医
循環器・腎臓内科 上間 桒田 田部井 上間 上間
消化器内科/外科 柏木 柏木 柏木 柏木 柏木
外科/肛門科 橋爪 橋爪 橋爪 橋爪 橋爪
午後の診療
(13:30~17:00)
総合診療内科 柏木 柏木 弘中 濵﨑/柏木 弘中
循環器・腎臓内科 上間
消化器内科/外科 柏木 柏木 柏木 柏木
外科/肛門科 橋爪 橋爪 橋爪

総合診療内科

診療方針

性別、年齢、全ての臓器にとらわれることなく診療し、患者さんの一生に寄り添う医療を提供します。また、より高度な医療が必要な場合には速やかに地域の病院と連携し治療を行っていきます。

診療内容

一般内科診察、休日診療、検診、人間ドック、予防接種、リハビリテーション、カウンセリング、栄養指導、訪問診療、訪問看護、ホスピスケア

循環器・腎臓内科

診療方針

心臓・血管や腎疾患の患者様1人1人のニーズに合わせ、日々の診療から急変時、最期の時まで、人生を共にする包括的医療を目指します。

心血管疾患の診断は問診が大事と言われております。狭心症(きょうしんしょう)、下肢の血流障害(末梢動脈疾患)、不整脈、肺高血圧症(はいこうけつあつしょう)など高度医療(カテーテル、バイパス手術、ペースメーカー留置等)を必要とする患者様を的確に診断し、適切な医療施設へ繋げるように努めます。

心臓や血管病変を患った患者さんの2次予防と重症化予防のために、充実した包括的心血管リハビリテーションを用意しております。特に、高齢化にともなって心不全の患者さんは急増しており、重症化予防のためにはリハビリテーションが大切です。
当院では食事療法(かるしおレシピでのおいしく減塩)・運動療法(患者さんに最適な強度設定の有酸素運動やレジスタンス運動)・教育入院(心臓病教室への参加や心血管リハビリガイドブックでの系統的な学習など知恵の蓄積 ※2週間が基本ですが患者さんのご都合にあわせて変更可能です)を実施しております。

慢性腎臓病の患者さんには、悪化予防指導と薬物調整を行います。透析導入の時期をみて腹膜透析、血液透析、腎移植などの情報を提供し、適切な医療施設へ繋いで行きます。

関係する症状

• 坂道や階段を昇ったり重い物を持った時に胸が締め付けられる痛みや圧迫感がある。
• 夜間・早朝・安静時にも胸部圧迫感がある。
• 息苦しくて横になって寝ている事が出来ない。
• 脈が時々とぶ。脈が乱れる。
• 意識を失う。
• 急に足が腫れてきた。浮腫みがある。 など

疾患名

《心臓》
急性・慢性心不全
心筋疾患(肥大型心筋症・拡張型心筋症)
徐脈性不整脈(洞不全症候群・房室ブロック)
頻脈性不整脈(WPW症候群、上室性・心室性頻拍症)
《血管》
狭心症
急性冠症候群(急性心筋梗塞・不安定狭心症)
陳旧性心筋梗塞
大動脈解離
大動脈瘤
末梢動脈疾患
《腎臓》
腎炎
ネフローゼ症候群
急性腎障害
慢性腎臓病
慢性腎不全
《その他》
高血圧症
脂質異常症(家族性コレステロール含)
先天性心疾患
肺高血圧症
糖尿病

主な検査

《心電図、運動負荷心電図、24時間心電図》
12誘導心電図、運動することで心臓に負荷をかけながら心電図を取ることで狭心発作の出現の有無を検査したり、24時間心電図で不整脈の有無を精査したりします。

《心臓超音波検査》
心臓超音波検査では心臓の形態、心臓の働き、心臓内の血液の流れに異常がないかなどを調べます。これにより、心肥大、心機能、弁の狭窄や逆流、心臓内の短絡血流などがわかります。心エコー検査とも呼ばれ、心臓近くの胸壁に探触子を当てて検査を行います。患者さんにとって痛みのない負担の少ない検査です。

《血圧脈波検査》
四肢の血圧を同時に計測することで、血管の硬さや詰まり具合を測定します。動脈硬化の進行度を知ることができます。5~10分程度で痛みなく行えます。

《CT検査》
冠動脈(心臓の栄養血管)や全身の血管の動脈硬化や、弁膜症の石灰化(固くなって骨の様になってくること)を調べることが出来ます。

消化器内科

診療内容

消化器内科一般、肝疾患、CT検査、腹部エコー、胃カメラ、大腸カメラ等行っています。

内視鏡センター長 ごあいさつ

「消化管は心の窓」

 38年前、まだファイバースコープの時代でしたが、私に胃の内視鏡検査を教えた指導医が大切にしていたことは「苦しくない内視鏡検査」でした。現在はビデオエンドスコープの時代ですが、内視鏡検査により、非常に微細な変化や肉眼では見えにくいものも見ることができるようになりました。一般的に検査は患者さんにとっては怖いものです。ともすると痛く・苦しい検査は回避したいと思うのではないでしょうか。しかし、正しい診断、そして癌の早期発見のためには、消化管内視鏡検査は非常に有用な検査で、必要な検査です。そのため、苦しくない内視鏡検査が求められる時代でもあります。
 ストレスや体調の変化がおなかの調子に表れることを経験したことがあるのではないでしょうか。消化管は、食道から、胃、十二指腸、小腸、大腸まで、実に9mに及ぶ長い管です。その入り口と出口は外界と繋がっていますので、身体の中心に外の世界があるのです。人体は、約60兆個の細胞で構成されていると言われていますが、ヒトの大腸内には、実に500種類以上、100兆個以上の細菌により腸内細菌叢が形成されています。通常はヒトに有利に働いていますが、腸内細菌叢と病気の関係も指摘されるようになりました。ところで、発生学的に脳と腸は同じで、両者は密接な関係にあります。双方向で影響を与えていますので、その関係は昔から「脳腸相関」と呼ばれています。消化管は「心の窓」ともなっていますが、身体の変調を知らせ、多彩な症状を示すことがあります。例えば、食道は狭心症に似た痛みを発生することがありますが、胃が痛くなった場合、どのような病気を連想するでしょうか。一般的には、胃癌や胃・十二指腸潰瘍を考えるのかもしれません。しかし、胆石症、膵臓や心臓の痛みを含め、色々な臓器の痛みを感じている可能性もあります。一方、胃の病気の場合、胃癌は進行するまで症状が出にくく、胃・十二指腸潰瘍は、潰瘍があっても、その半数が無症状です。そのため、出血・貧血で気づくこともありますし、急に穴(穿孔)が開くことで見つかることもあります。ところで、胃癌、胃・十二指腸潰瘍の原因としてはピロリ菌の存在が重要です。これまで多くの日本人の胃の中に生息していたピロリ菌ですが、今日では保菌している人も少なくなってきました。さらに、除菌治療も普及してきました。ところが、ピロリ菌もなく、潰瘍もないのに胃が痛くなることがあります。機能性ディスペプシアや胃食道逆流症といった現代的な病気も考えなければならなくなります。これまでのお話は、消化器症状に関する説明の一部に過ぎません。これから、「苦しくない内視鏡検査」とともに、「患者さん1人1人の症状」と向き合っていきたいと思います。

柏木秀幸

発熱外来

事前の電話連絡が必要です

コロナウイルスPCR検査、インフルエンザウイルス検査も含めた、全ての発熱を診察します。一般外来とは別に、発熱外来専用ブースを設けております。事前に電話連絡をいただき、スタッフからご案内をさせていただきます。